天使
こんばんは!
ところで皆さんは頼れる存在、または助けてもらった恩人とかいらっしゃいますか?
僕には血は繋がっていませんが姉ちゃんみたいな方がいます。
それこそ10年前の鬱病の時にあるゲームが出会いでした。
覚えていらっしゃる方、または知らない方もいると思いますがプレステ3に内蔵されていたネットワークサービスゲームがありました。
これです。
https://www.jp.playstation.com/ps3/home/
このゲームはキャラを作り着せ替えなど髪型など変更でき、ゲームの世界で交流を作るゲームです。
これを夜遅くまでテキトーに遊んでいました。
相変わらずの無鉄砲な僕はなりふり構わず色んな方に話しかけていました。
だいたいシカトされ、またはテキトーにあしらわれる事ばっかでした。
そりゃそうだよねー。
突然、男性キャラが
「こんにちはー!何してるんですかー?」って
考えたら怖いですよね……
でもそんな中、1人仲良く話してくれた方がいました。
それがその姉ちゃんです。
姉ちゃんはその時、心理学とかに興味があったみたいで僕の病気の事について真剣に向き合ってくれました。
見ず知らずの訳の分からないキモい男性の話を聞いてくれたのです。
「そかそか。とりあえずゲームしよっかー!
ボウリングとかビリヤードとかやろかー!」
今まで話をした人は頑張れとか精神が弱いから強くなれとか
また、よそよそしくなり離れていく友達もいました。
そんな中、こんなにも気軽に何もなかったかのように遊んでくれたのは初めてでした。
それから毎日、連絡とるようになり朝起きたら
電話がなり「ゲームしよう!あそぼー!」
と言ってくれました。
この何気ない一言に救われました。
いつのまにか病気だった事を忘れていました。
そんな時、2人でめっちゃハマってやったゲームがこのゲームです。
真・三國無双 MULTI RAID(マルチレイド) Special - PS3 https://www.amazon.co.jp/dp/B002JM11C8/ref=cm_sw_r_cp_api_i_kGELCbHXS49QE
三国無双なんだけど人が変身とかする、ちょっと変わったゲームでした。でも2人で毎晩やってました。
今考えると単純に一緒に遊ぶのが楽しかったのかなぁと思います。
自然と笑顔になれる。
手を叩いて笑っている自分がいる。
気付いたら薬も飲まなくて良くなり、外にも出掛けれるようになっていました。
今もたまに連絡をとったりする僕の中では最高の天使のような姉ちゃんです。